2018年04月09日

sakura falling


今年の桜は、とても気が早く
追いつけぬまま ハラハラと散ってゆきました

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若い枝には、待ちきれないように新緑が芽吹き

桜葉の甘やかな匂いに包まれながら
風に舞う 最期の薄紅色の欠片を 
名残惜しく ずっと眺めていました

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世の中に たへて桜のなかりせば
春の心は のどけからまし  −在原業平・伊勢物語

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散ればこそ いとど桜はめでたけれ
憂き世になにか 久しかるべき −詠み人知らず・伊勢物語




今年も、ありがとう 



時はとどまることなく 次の季節へと 
柔らかな若葉を揃えて


弊廊にも、新しい季節です
ぜひご期待ください




田中美術






posted by tanaka at 19:02| Comment(0) | ことづて

2018年03月12日

浅春の入札会 ■ ご案内


節気は啓蟄を過ぎ、日ごとに陽射しも
春めいてまいりました

皆様、いかがお過ごしでしょうか

先月末に店主と作家さん方で出向いておりました台湾でのアートフェア
「Infinity Japan Art Show 2018」も
おかげ様にて盛況の中、無事幕を閉じました
今回も、たくさんの台湾のお客様方とのお出会いに恵まれ、
大変有意義で楽しい数日間だったとのことです
来年もまた出展させていただく予定です

作家の皆様、ご主催者のギャラリーの皆様、
ご出展業者様方、そして会期中にご来場くださいましたすべてのお客様
本当に、有難うございました

そして3月
今年最初の入札会を下記の期間、開催致します
「第19回 浅春の入札会」
2018年3月23日(金)・24日(土)・25日(日)
※最終日は午後5時まで

只今、お客様からのご出品を募集中でございます
お手持ちの絵画、掛軸、陶芸品、御茶道具類など
ご整理等でご検討中のお客様は、
ぜひ一度お気軽にご相談くださいませ

お客様からのご出品を中心に、弊廊のとっておきの作品も
一部出品させていただきますので
お愉しみになさってくださいませ

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富岡鐵斎 画「能因法師」扇面軸 極め箱


風の薫りが気持ちよい季節が近づいております
ぜひ遊びにいらしてくださいませ
皆様のお越しを、心よりお待ち申し上げます




田中美術



posted by tanaka at 12:50| Comment(0) | ことづて

2018年02月23日

「Infinity Japan Art Show 2018 Taipei」が始まりました


節気は雨水を過ぎて、
やっと 春のきざしも見え始めました
日が暮れるとまだ寒さが身を刺しますが
角のとれた空気には
柔らかさも感じます
風薫る、春の夜 も もうすぐですね

少し遠くの台湾・台北市では
弊廊も出展いたしております、「Infinity Japan Art Show2018」が
本日23日より始まりました
会場は、台北市内の「ホテルロイヤル日航台北」の4階フロアにて
会期は25日(日)までとなっております。

現地には、
作家の林孝三先生、岸田尚子さん、田住真之介さんと共に
弊廊店主がご一緒しております

早速、会場の様子を少しだけ
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room411にて展示の、洋画家・林孝三先生の作品です
今回のテーマは「Happy Owls」幸せのふくろうをテーマにした新作を中心に
楽園シリーズとともにご紹介いたしております
林孝三先生の紡ぎ出される色彩は、本当に暖かくクリアで、美しいです
それは
国や人種を越えて、心に伝わってゆく音楽に似ています


そして
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room406にて展示の、日本画家・岸田尚子さんと田住真之介さんのお二方
今回のフェアのために、新作を頑張って描いてこられました

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岸田尚子さんの作品
岸田尚子さんは、「空気」「風」「水」といった目には見えないけれど
存在するもの、いわばアトモスフィア的なものを
独自に捉えて表現されようとしています
形のないものの、確かな存在
画面にすーっと吸い込まれるような心地よさと内省的な静けさのある
新しいタイプの日本画です

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田住真之介さんの作品
「豹」の表現が際立っています。しなやかさと鋭さ。
田住さんは、生物の中にある研ぎ澄まされた「いのち」の表現を追究されています
形あるものの中にある、形のない尊いもの
大胆にとった白い余白の上に、ひと筆ひと筆、生み出されてゆく 
近現代の日本画の流れを汲んだ、清廉な世界です

お三人の作家さん方の作品が、
台湾のお客様の眼にどのうように映るのか とても興味深く思います
それぞれの作家さんの持たれている 作品の「普遍(不変)性」は
きっと海と文化を越えて、心に伝わってゆくと
信じ、願ってやみません

楽しみな、3日間です




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芸術は海を越え
そして 
待ちわびた春も
海を越えてやって来ます




田中美術



















posted by tanaka at 16:00| Comment(0) | ことづて