2019年03月08日

「池上真紀 日本画展」出品作品から


3月7日より開催中の「池上真紀 日本画展」より
出品作品の一部をご紹介させていただきます

「自然」を描きたい、とおっしゃる池上さん
そして、題材の持つ「影」の部分を掬い取りたいとも

それは、対象物の「孤独」、または「本質」ともいえるものを
捉えるということだと思います
題材が持つイメージの反映を写すのではなく、
題材の持つ本質的な存在感を描きとろうとされています

本質が少しでも結晶している作品は、同時にとても普遍的なので、
人は自然と惹きつけられたり、そばに置いておきたくなったりするのではないかと
私は常々感じています
今後どのように作品が変化してゆかれるのか、
とても楽しみな作家さんです

睡蓮TWSM.jpg
「睡蓮 T」45.4×15.8p(WSM)
水面に漂う睡蓮 水の感触を感じる一品

樹に成る.jpg
「樹に成る」116.7×80.3p(50号P)
「木」が他の植物と共生しながら「樹」になろうとする一場面
池上さんご自身も思い入れのある作品とのこと
強い題材ですが、とても優しい作品です

菊ー影WSM.jpg
「菊―影」45.4×15.8p(WSM)
「モチーフの影の部分を描きたい」
まるで擬人化された菊のように見えました

池上蓮華.jpg
「蓮華」41×31.8p(6号F)
もう1点の「枯蓮」との連作となっています

道端の声4号.jpg
「道端の声」33.3×24.2p(4号F)
ひんやりとした空気に包まれて、
水仙の囁きが聞こえてくるようです

池上宿る.jpg.jpg
「宿る」89.4×145.5p(80号M)
孔雀の存在感がとても美しい作品です
新潟の雪梁舎美術館主催「雪梁舎フィレンツェ賞展」での入選作品でもあります
ぜひご覧いただきたい大作です




現在の池上さんが掬い取られた小さな美しい世界から、
貴方様がそばに置いておかれたいと思う1点を、
ぜひ見つけていただけましたら、幸いです

会期は11日(月)午後5時まで
ぜひ、ギャラリーで現品をご覧いただきたく思います


価格については、下記までお問い合わせくださいませ
※会期中のため、すでに御成約済の場合は何卒ご了承くださいませ
mail: kobetanag@rose.ocn.ne.jp
tel&fax: 078-242-7578(10:00~19:00/毎週火曜日休廊)






田中美術
posted by tanaka at 14:04| Comment(0) | ことづて