2017年01月26日

寒中お見舞い申し上げます

寒波が長引き、
大変厳しい寒さが続いております

皆様、お元気でお過ごしでしょうか

風邪やインフルエンザも流行っているようです
どうぞ、充分に暖かくお過ごしいただきたく思います

節気は大寒を過ぎ、立春へ向かうところ
立春、ときくだけで
季節の扉を見るようで嬉しく感じます

今日は、冬から春への瀟洒なお軸を
二幅ご紹介させてください

蓬春.JPG
山口蓬春 画「 冬香 」日本画軸共箱
※こちらのお作はご成約となりました
誠に有難うございました

山口蓬春(明治26年〜昭和46年)
北海道に生まれた蓬春は、東京美術学校で洋画を学んだあと
日本画の松岡映丘に師事しました
写生に重きを置き、卓越した線による描写で自然を写し取りました
昭和40年に文化勲章を受けています
こちらは橙を可憐に描いた「冬香」
柑橘の清々しい香りが、冷たい空気に凛と漂ってくるようです

すいしょう.jpg
西山翠嶂 画「 紅梅 」日本画短冊軸 共箱

西山翠嶂(明治12年〜昭和33年)
京都に生まれ、日本画の大家・竹内栖鳳に師事しました
当時の文展にて受賞を重ねながら、京都市立絵画専門学校の校長を務め
後進の育成にも尽力し
後に竹内栖鳳の娘婿となり、京都画壇をリードしました
昭和32年に文化勲章を受けています
竹内栖鳳の筋らしい、ふんわりとした空気感を湛えた
上品な筆致が特徴です


今朝 冬枯れの木々の間に
美しい萌黄色のメジロを見かけました
寒空の下、ささやかに春を知らせてくれたようで
嬉しい気持ちになれました

2016.jpg

季節は少しずつ春へと
近づいています



田中美術










posted by tanaka at 11:22| Comment(0) | ことづて
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