3月20日(水)〜4月1日(月)
弊廊では2年振りとなる、日本画・池上真紀さんの
久しぶりの新作展が始まりました
精緻な線で動物を描いた具象作品をはじめ、
今回はここ数年模索された抽象表現の
新作をご紹介しております
鳥や猿や鷺の形となった「いのち」という
かたちのない確かなものを表現できたら、
と仰っていたことが印象的でした
水面に集まる光をとらえた抽象作品も、
本来は捉えられないものに肉薄され、
その一瞬を和紙に映しこまれたような印象で、
観るものがそっと絵の懐へ入ってゆける、
静かな余白があります

「ほのかに」WSM
形あること、形がないことについて
思索の海に遊びたくなる展示となっております

「ともしび」2号
ぜひ、会場にてご覧いただきたいと思います
池上さんは
3月22日(金)・23日(土)・27日(水)
31日(日)・4月1日(月)に午後からご来場予定です
皆様のご来場をお待ち申し上げます

「無題」50号
田中美術