2008年11月11日

<お話いろいろ> 赤い山・緑の谷 山を描く

e0102155_220252.jpg


久木朋子さんの木版画展が11月12日(水)からはじまります。
久木さんの版画はモチーフに様々な山の様子が表現されています。雪を割って芽吹く木々、6色に輝く枝にさえずる小鳥、山登りで一服、休憩しているひと。どれも山に登れば見かけそうな一部分を木版画という技法で、描いておられます。

e0102155_2272844.jpg

『山では自分が歩いた分だけ前に進み、お腹がすいたら自分で担いできた食料を食べ、また歩き、疲れたらテントで休み元気になったらまた歩く。とてもシンプルで現実的でまわりの世界と自分が生きている事を実感できます。版画も自分の手でひと彫り、ひと彫りした板から色と形が出来上がる。何もないところから自分の手によってなにかが出来上がってくることがたまらなく愉快で結局ひたすら創りつづけてしまうんです。』

e0102155_21515639.jpg

もの創りはどれも地道な作業を伴いますが、木版画も当然そういった作業の連続なのだと思います。板を彫り、色の分だけ版を創り、紙に刷り、色を重ねる。。。1つ1つの作業の積み重ねが美しい作品を作り上げていくのですね。
 また、久木さんの作品の魅力は独特のモチーフと構図、特に新作は大きな作品が揃っています。温かみを感じる色使いが見どころです。


ぜひ、秋の赤い山、夏の緑の谷を楽しめる作品をご覧下さい。

e0102155_2151154.jpg













●久木朋子木版画展●
平成20年11月12日(水)〜24日(月) 最終日午後5時迄。
午前10時〜午後8時まで  (火曜定休日)
クラウンプラザ神戸 4階 ロビーフロア

THE GALLERY/田中美術

posted by tanaka at 22:17| Comment(0) | 過去記事
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: